入庫したAT・パーツは工場内でシステムにより厳格に管理をされています。クレーンを用いた作業場で各トラック・バスメーカー様向けにカスタマイズを行い、国内で数台しかないAT用テストスタンド等を用いて検査行った後に、各御取引様に出荷をされます。
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雨天時による出荷の品質確保のためトラックを屋内に入れて入出荷します。
お客様の要求に最大限対応すべくホイストクレーンを7基設置し、Max1,400台/月産が可能な体制を整えています。
ご要望される短納期に対しても迅速に対応できるよう、Max1,800台を保管できる収容能力を備えています。
長年使用されたATの外観検査を行うために、ドライアイスを用いたブラスター作業を行い、泥汚れを落します。
全てのアリソン製品の出荷確認テストを行える、アリソントランスミッション専用のテストスタンドを2台導入しています。
AT内のパーツの状態を確認するために大型の部品洗浄機を用いて、パーツ洗浄を行います。
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出荷されるATは、国内向けでも様々な特殊車両に搭載され、日本の安全・経済の発展・環境問題の研究等あらゆる分野に貢献・活躍しています。
工場名 | 飛鳥車両特装グループ 八王子工場 |
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資格 | ISO9001:2015規格 |
所在地 | 〒193-0942 東京都八王子市椚田町1217番地 |
TEL | 042-673-4674(代表電話) |
土地面積 | 工場:3,228.95m² 宅地面積:4,635.76m² |
主要設備 |
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八王子工場は、2021年3月から建設工事に着工し、2021年11月に竣工しました。
日付をクリックすると、建設当時の状況にスクロールします。
柱状改良工事…安定した地盤までセメントを注入するために、土の中に柱状体を造っています。
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堀削工事…基礎(地表面より下の構造)をつくるために掘削しています。
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捨てコンクリート打設…堀削した後に打たれるコンクリートで、5センチ程度の厚みでコンクリートを流し込みます。この上に、基礎を構築していきます。
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鉄骨工事…鋼鉄製の部材で柱や梁など建築物の骨組みを作っています。
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引き続き鉄骨工事を行い、屋根葺き工事も開始しました。
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現状地盤の地盤改良を行い転圧します。その後コンクリートの下地となる砕石を敷きならして転圧し、防湿材としてポリフィルムや断熱材を敷き込み、鉄筋を敷きコンクリートを流し込みます。
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外側の足場を解体し、内装工事も開始。軽量鉄骨を使い、間仕切りの壁や天井などの骨組みを組み立てています。
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2階フロアーで間仕切りの壁などを組み立てている他、エレベーターの設置も行いました。
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