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好きで選んだ会社なら
「裏方」稼業の事務職も
エキサイティングで面白い。

業務部 主任/久松 誠[ひさまつ・まこと]

1979年生まれ。2002年東京工芸大学工学部光工学科卒業。
大規模な建造物を支える基礎杭打ち工事の会社に約3年間勤務した後、自動車メーカーの期間工を経験。2007年飛鳥特装の前身企業に入社。
その後グループ化に伴って管理部門の分社化により飛鳥特販に転籍となる。

未来の見えない回り道の終点に、
自分の座るべき椅子があった。

 この会社に入る前の私は、正直随分と回り道をしてしまいました。大学で学んだ光工学の知識を活かせるカメラ製造メーカーや光学製品企業は、すごく競争率が高くて就職することは叶わず、橋やビルなどの巨大な建造物の基礎を支える杭打ち工事の会社に入ったのですが、仕事や職場にうまく馴染めませんでした。他の仕事を探していた時に知り合いから、自動車メーカーで期間工を募集していて経験を積めば正社員登用の道もあるという話を聞き、不安ではありましたが、自動車を作る仕事に魅力を感じて、思い切って将来を賭けてみることにしました。
 でも程なくしてその工場が移転するという計画が浮上し、将来に不安を覚え10ヶ月で退職を決断しました。仕事は楽しかったのでかなり落ち込みましたが、自らを奮い立たせ期間工で身につけた経験を少しでも活かせる自動車関係の仕事に希望をつなぐことにしました。焦りはありましたが、次はもう失敗したくないので、絶対に安易には決めるまい、と心して辛抱強く探しました。約4ヶ月掛かってようやく見つけたのが飛鳥特装の前身企業でした。
 何台もの裸のシャーシが並ぶ工場で、大勢の職人さんたちが様々なクルマを組み立てている光景は、自分の思い描いていたイメージにぴったりでした。本心を言えば現場で作業する製造課で仕事をしたかったのですが、その時の求人枠は管理業務担当しかありませんでした。でも私は「ここで働けるなら、それでもいい」と思いました。

数字と人の笑顔が好きな私の天職。
それは「裏方」だった。

 配属された部署では総務・人事・経理・法務という管理業務全てを行なっていました。覚えることはたくさんありましたが、意外にも経理の仕事が私の適正に合っていることを発見しました。小学生の時に珠算2級を取っていて計算には腕の覚えがあったこともありましたが、やり出すと数字を組み立てるパズルみたいで、数字それぞれの意味を考えて仕分けして、組み上がった数字がピタリと合うと、実に気持ちいいんですね。そして、私が作った数字を経営陣が見て、事業計画の参考にするわけですから間違いがあっちゃいけない。その責任を負っているんだと思えば、やりがいもありました。
 一方、経理以外の総務・人事は従業員が働きやすいように様々な雑務を引き受けたり、労働環境を整えたりして。この会社の「人のチカラ」が最大限に発揮できるようにする仕事です。この会社では現場で実際にクルマを作っている人たちは「花形」で、私たち管理部門は「裏方」です。私も最初は「花形」になりたかったけど、やっているうちに「裏方」の仕事の面白さとか、やりがいに目覚めていきました。日々現場で働く人たちの様子を見て、誰もがイキイキとしているかどうか。それが私たちの仕事の成果のバロメータでした。

家族は妻と子供ひとり(11歳)。休日はキャンプやバーベキューなどアウトドアを楽しむ。学生時代からサッカーを続けていて、現在も社会人サッカーチームで活動中。ミッドフィルダーを務める。

グループ企業の管理部門統合によって、
映し出された新たな使命。

 2013年に飛鳥特装の前身企業は飛鳥特装グループ傘下に入り、2016年に管理部門は飛鳥特販という会社に移って、他の3社の管理部門と統合されることになりました。この時は正直大変でしたね。工場移転に伴って退職者も出て、社員の中には将来に不安を覚える人もいました。グループ統合には、メリットもデメリットも当然あるわけですが、私は今までやってきたことを無駄にしたくないと思いました。体制が変わっても、飛鳥特装の前身企業にあった「人のチカラ」を守らなければいけない。その使命感を確かに持って、管理部門のスタッフ全員と共にこの大きな変化に立ち向かい、乗り切りました。
 現在は、他の3社の管理部門のスタッフとも情報交換しながら、いい関係を築けるように努力しています。例えばグループ4社のうち、特装車を製造している3社共通のテーマである「自社ブランドのオリジナル製品の開発」については、もしかしたら3社でアイデアや技術を提供しあえば、より高い創造性が発揮できるのではないか、と私は考えています。今後はグループ全体を視野に入れて、相模原工場全体の「人のチカラ」を最大限に発揮できるようにするのが、裏方に課せられた重要な仕事といえましょう。
 過去において、なかなか目指す未来が見つからず迷っていた私が、ようやくこの仕事に巡り合ってから、早15年。このまましっかり腰を据えて、他にはあまり例のないこの企業グループ体制の中で、新たな可能性を育ててゆくお手伝いができればと思っています。
各募集要項は下記ボタンからご覧ください。

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